SAKU的楽勝生活

Diary noteからお引越し。

泣きたい気持ち

夜勤。

ショートステイの利用者さまに寝るとき補聴器を外すように言ったけど「外さない。いつも外さないで寝てる」と言われた。

えー?なくなったら私責任待てないからいつも外さなくても今日は外してくれないかなーと思うけどそんなわけにもいかず。

 

そして案の定なくなる。

 

2時半にナースコールが鳴って尿器でおしっことったときに確認したら見当たらず。

 

探しに探す。
40分くらい探してようやく見つかったら今度は「もう一つがない」とナースコール。

 

え?もう一つって何?

来たときから右耳しかつけてなかったよ。


そう説明するも納得されず車椅子の方なのに立って伝い歩きで探し回っている。

転ぶ!転ぶ!

 

お願いだからとりあえず車椅子に乗ってー!

最初から右耳だけでしたよー!

今、夜中だから朝になったら娘さんに電話してもう一つあったか聞いてみるから今は横になりませんか?

 

説得にも全然応じてくれなくて、とりあえず転倒がないようにそばに付きっきりでいるところに他の方からのナースコール。

置いて行ったら戻ってきたとき車椅子に乗せて連れて行こうと思い「じゃあ今から娘さんに電話しに行着ましょう」と説得して車椅子に乗ってもらい押してナースコール先のお部屋へ。

 

来るのが遅いと文句を言われた挙句「眠れないから眠り薬ください」

いや、もう4時前だからもうダメですよー。

 

その後、補聴器の方には娘さまに電話をしたフリにて対応。

「はい。はい。そうですよね。右耳しかないですよね」演技をして電話を切り「やっぱり補聴器は右耳しかないって言われてましたよ」と伝えても「娘は知らんけど左も持ってる」と言い張りまたよろよろと伝い歩きで探し始める。

 

そしてまた違う方のナースコールが鳴る。

 

ああ。


こういうとき泣きたくなる。