今日はこれも!
「夜曲〜ノクターン〜」夜の部@大阪松竹座で五関さまととっつー!
昼のカテコで盛大に五関さまのお誕生日祝いをしちゃったので夜公演はどうするのかなど思っていたら夜は劇中のアドリブ部分にお誕生日ネタが散りばめてあった。
気勢のコーナーのコーレスでとっつー演じる十五の「五関くんお誕生日ー」のコールに会場割れんばかりの「おめでとうー!」
初めてバースデー公演に入らせてもらったけど、こんなにもハッピーな空間とは思わなかった。
とっつーの言う通り「おめでとう」を言うために馳せ参じたので、心の中だけじゃなく大きな声で言えてうれしかったー。
他にもたくさんお誕生日の演出があったけど、お見合いコーナーの
🎵ハッピーバースデー二宮くんと風間くんとぼーくー
これを令和バージョンで聴けるとは思わなかった。
これはマジで感涙。
うっすら風間くんに似てる虎清さんありがとう。
マチソワ決めた私ありがとう。
付き合ってくれたビキありがとう。
これを書いている今はもう千秋楽も終わったので、ネタバレ恐れず感想書こうと思います。
観る前は五関さまが放火魔役ということで「いや五関さま放火はよくないよ。心優しい放火魔って何?優しい人は放火しないでしょうよ。でも五関さまが演じたらきっと放火魔でも許してしまうのよ」と思っていた。
でもツトムは私が思っていた「五関さまが演じる放火魔」とは全然違っていて、今までの五関さまがされた役の中でツトムが一番好きかも?と思う。
かわいくてせつない。
さえない男の役をちゃんとさえなく演じていた。
お姫さまやお姫さまの替え玉を非情に斬り殺す十五にツトムが「こんなの嫌だよ」と訴えたり、夢だったことにしようとして「なーんちゃって!なーんちゃって!」と何度も言うとこが今思い出しても切なくて泣いてしまう。
実生活に影響が出るレベルの切なさなので、五関さま表現力をもう少し調節していただけないでしょうか。マジで。
あと「蚊帳の外」という言葉がキーワードになっていて、私自身も今異動したてでうっすら蚊帳の外感があるけど、私の場合は時が解決するやつだし、正直もう少しの間は蚊帳の外にいて雑務から逃れたいという気持ちもある。
でも人生ずっと蚊帳の外はつらいよね。
ツトムが序盤からずっとタイムトリップのことをタイムストリップと言っていて、終盤でかつての放火仲間に「それを言うならタイムトリップだろ」と初めて指摘されるシーン。
五関さまがコミカルに演じておられたのでその場では笑っていたけど「そうか、ツトムの間違いもみんな完全スルーだったんだ。最初からザ・蚊帳の外だったのか」と今頃になってグサグサ刺さっている。
なんかしばらくは「夜曲」の残像がチラチラしそうだなー。