90代の男性の利用者さまが亡くなった。
朝いつも通りにリビングで食事をされて、食後に「薬ちょうだい」と言われたので渡して、飲まれるところを確認してお部屋に戻られた。
そして私は他の方の入浴介助に行き、お風呂から出てきたらAEDの音がしていた。
えっ?
音がしていたのは先ほどの男性利用者さまのお部屋で、心肺蘇生の真っ最中だった。
他の職員が新聞を持って行ったら倒れていたとのこと。
救急車が来るまで心肺蘇生を続けたが、搬送先の病院で死亡確認された。
ご高齢で、心疾患があったとはいえ、1時間前まで元気でおられたのに。
今回私は入浴介助中だったけど、もし私が発見していたら充分な動きができただろうかと不安になり、急変時の流れや医療物品の置場を再確認した。
何事もあってほしくないけど、備えと心の準備はいつもしておかないと。